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About the
HISTORY
過去
昭和から平成にかけて
西浦で活躍した女性たち
地元では“商い”と呼ぶ
水揚げされた魚に手を加えて
その翌日に
カブにまたがり
馴染みのお客様へ届ける仕事
彼女はもういない
正確には彼女たちはもういない
貴重なスナップである
平成の終わり
絶滅危惧種に指定され
令和でほぼ絶滅
平成のはじめ
彼女たちに話した事がある
「一軒、一軒回るのは大変やろ?」
「集合住宅や団地に行けば良いとに...」
私は効率を伝えたつもりだけど
彼女 たちは
「いや...」と
お客様のところでお茶を呑んで世間話
彼女たちはきっと
自分自身も含めて安否確認の役割も
果たしていたのかなと、今は思う。

未来
“おさかなデリバリー”は
彼女たちの“商い”を
令和の時代に蘇らせる事
2輪から4輪に乗り換えて
魚を消費して下さる方々とつながる
魚を獲る人が消費者とつながる
それができる時代
漁業の存続は危機的状況
獲る人がいなくなったら
再興する事は難しい
獲る人と食べる人がつながる事は
持続的な漁業である事の一つの方法
であると期待している
“おさかなデリバリー”は人と人を
つなぐ仕事
その役割も果たしたい
その可能性を信じて
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